慢性腰痛には安静ではなく、運動ですよね？？

 

こんにちは！

 

那須塩原で唯一の

「慢性腰痛」専門整体院 山本の

山本知秀です。

 

 

 

以前のブログ「慢性腰痛に安静は本当によくないの？」で、

『予防、治療の両側面から、

世界的にも「安静」は進められていません。』

というお話をしました。

 

 

そして、痛みが慢性化している方には

「運動を指導する」ことが大切、

というお話もしました。

 

詳しくは以前のブログをご参照ください。

 

 

 

 

今回はそのことに関して、少し補足をしたいと思います。

 

以前のブログでも書きましたが、

そもそも腰痛は、

腰以外の部分が動かずに硬くなることで、

腰が動きすぎてしまい、

その結果腰に負担がかかり過ぎて引き起こされます。

 

 

腰以外の部分とは股関節や胸椎（背中の上の方の背骨）、

肩甲骨周りなどです。

 

ですから、腰痛があるからと言って、

身体を動かさずに「安静にし過ぎる」ことで、

 

さらに股関節や肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、

余計に腰に負担がかかってしまう、

ということになってしまいます。

 

 

やはり、できるだけ普段の生活や活動を維持しながら、

可能な範囲で運動を取り入れていくことが大切です。

 

 

ここからが今回の補足部分になりますが、

ところが、「運動が大切」と言っても、

腰をたくさん動かしてしまうような運動では

意味がありません！

 

 

意味がないどころか、

腰痛を悪化させてしまう可能性もあります。

 

 

腰痛の原因が、

腰が動き過ぎているために起こっていることを考えれば当然です。

 

 

例えば、

腰だけをたくさん反らせようとする運動、

腰だけを曲げようとする運動、などは逆に腰痛を悪化させます。

 

 

腰周囲の筋肉をつけた方が腰痛には効果的、

といった情報から無理な腹筋運動や背筋運動を行い、

余計に腰痛が悪化してしまう、といった例もよく耳にします。

 

 

腰ではなく、

その方の腰痛の原因となっている部位、

例えばそれが股関節であれば股関節を

しっかりと動ける状態にするような

運動であれば効果的です。

 

 

 

大切なことはご自身の腰痛の原因をしっかりと見つけて、

それに対する運動をする！

 

 

ということです。

 

正しい情報と、ご自身の身体に合ったケアや運動を行っていくことで、

必ず慢性腰痛は改善していきます。

 

慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

 

最後までお読みいただき、

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

那須塩原
整体院 山本
山本　知秀

 

 

 

 

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