2022/04/22(金)
ヘルニアを自分で改善する方法~その2~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
今回は、
「ヘルニアを自分で改善する方法~その2~」
について書いていきたいと思います。
腰椎椎間板ヘルニアを自分で改善する方法については、
前回「ヘルニアを自分で改善する方法~その1~」でも書いていますので、
まだご覧になっていない方はそちらもご参照ください。
前回に引き続き、腰椎椎間板ヘルニアの根本的な原因として、
腰が必要以上に動きすぎている普段の姿勢や身体の使い方の癖がありますが、
その一つとして
「反り腰」の姿勢が腰椎椎間板ヘルニアの根本原因になるということをお伝えしました。
そして、この「反り腰」をご自分で解消していく方法として、
足の付け根の外側にある筋肉
「大腿筋膜張筋のストレッチ」をご紹介しました。
今回は太ももの前側にある「大腿四頭筋」
という筋肉のストレッチについてご紹介します。
この大腿四頭筋という筋肉が硬くなることによって
骨盤を前傾させ反り腰を強めてしまいます。
なので、この太ももの前にある筋肉を柔らかくすることで、
反り腰を解消していくことができ、
結果として腰椎椎間板ヘルニアの予防・改善に繋がっていきます。
<大腿四頭筋のストレッチ>
①壁に手を添えて立ち、伸ばしたい方の足首を手で持つ。
②足首を持った手を上に引き上げ、太ももの前側を伸ばす。
③息を吐きながら痛気持ちいい程度に太ももの前側を伸ばしながら30秒間保つ。
④反対側の足も行います。
※右足の大腿四頭筋ストレッチの場合
※壁に手を添えて姿勢がぐらつかないようにしましょう。
これだけでも反り腰は改善されていきますが、
さらに「ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)」
を柔らかくすることで
より効果的に反り腰を改善していくことができます。
太ももの前側の筋肉が硬くなると骨盤が前傾し、
前側に重心がきてしまうため、
ふくらはぎは常に緊張した状態となってしまいます。
そして、ふくらはぎが緊張していることで太ももの前側がさらに緊張してくる、
という悪循環となってしまいます。
ですから、この二つの筋肉はセットでストレッチしていきましょう。
<腓腹筋のストレッチ>
①壁に手を添えて立ち、肩幅程度に足を開く。
②膝の裏からすぐ下あたりに張りを感じるくらいに前後に足を開く。
③後ろの踵は床につけたまま前に体重をかけていき、ふくらはぎの筋肉を伸ばしながら30秒間保つ。
④反対側の足も行います。
腰椎椎間板ヘルニアの症状があり、かつ反り腰の姿勢でお悩みであれば
今回ご紹介したストレッチをすることで反り腰を解消し、
ヘルニアの症状、ヘルニアの原因を根本から改善していくことが期待できますので、
ぜひお試しいただけたらと思います。
今回の内容も腰痛改善のための
参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
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