2022/05/05(木)
ヘルニアを自分で改善する方法~その3~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
今回は、
「ヘルニアを自分で改善する方法~その3~」
について書いていきたいと思います。
腰椎椎間板ヘルニアを自分で改善する方法については、
「ヘルニアを自分で改善する方法~その1~」
「ヘルニアを自分で改善する方法~その2~」でも書いていますので、
まだご覧になっていない方はぜひそちらもご参照ください。
前回、前々回と、腰椎椎間板ヘルニアの根本的な原因として、
腰が必要以上に動きすぎてしまう「普段の姿勢」や「身体の使い方の癖」がありますが、
その一つとして
「反り腰」の姿勢が
腰椎椎間板ヘルニアの根本原因になるということをお伝えしました。
今回は、この「反り腰」をご自分で解消していく方法として、
お腹の奥の方にある筋肉「大腰筋」
という筋肉のストレッチについてご紹介します。
この「大腰筋」という筋肉は背骨の前側にあり、
背骨から足の付け根にかけてついています。
ですので、この筋肉が硬くなることによって
骨盤を前傾させ反り腰を強めてしまいます。
このお腹の奥にある筋肉を柔らかくすることで、
反り腰を解消していくことができ、
結果として腰椎椎間板ヘルニアの予防・改善に繋がっていきます。
<大腰筋のストレッチ>
①壁を横にして立つ(伸ばしたい方のお腹を壁の反対側にする)。
※壁から少しだけ離れます。
②足を前後に開く(壁側の足を前、壁と反対側の足を後ろにして)。
③壁と反対側の手を頭上に挙げて壁につけ、息を吐きながらお腹の前と側面を伸ばしながら30秒間保つ。
④反対側のお腹も行います。
※右側の大腰筋ストレッチの場合
腰椎椎間板ヘルニアの症状があり、かつ反り腰の姿勢でお悩みであれば
今回ご紹介したストレッチをすることで反り腰を解消し、
ヘルニアの症状、ヘルニアの原因を根本から改善していくことが期待できますので、
ぜひお試しいただけたらと思います。
また、腰の痛みや足の痺れなどで今回ご紹介したストレッチの姿勢が取れない方には、次回のブログで大腰筋を緩める別法をご紹介します。
今回の内容も腰痛改善のための
参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
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