2021/04/10(土)
慢性腰痛改善のために知っておくべき3つのポイント~その2~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
このブログでは、長年の「慢性腰痛」でお悩みのあなたに、
「慢性腰痛」改善のためのヒントやアイディアをお伝えしていこうと思います。
ぜひ宜しくお願い致します。
慢性腰痛改善のための押さえておきたい3つのポイント~その2~は、
腰痛とは「腰が動きすぎている状態」ということです。
腰には、腰本来の動く範囲や、得意な動き方というのがあります。
例えば腰の骨、腰椎という部分は腰の動きにダイレクトに関わっていますが、
胸の背骨(胸椎)や首の骨(頸椎)に比べて、
体を前に倒したり(前屈)後ろに反らしたり(後屈)する動きが得意です。
逆に体を回したり(回旋)、
横に曲げたり(側屈)する動きは苦手で、
動く範囲も狭くなります。
また、例えば体を前に曲げる(前屈)にしても、
腰の骨(腰椎)だけが動くのではなく、
足の付け根の骨(股関節)や胸の骨(胸椎)、
首の骨(頸椎)などが少しずつ動いていくことで、
動作が完成します。
しかし、少しずつ動くはずの他の部分(関節)が動かなくなってしまうと、
動作を完成させるために腰が本来以上の動きを要求されてしまいます。
体を動かす時に、
もし、腰が得意ではない動き方をしなくてはならなくなったら、
もし、腰が本来動ける範囲を超えた動き方をしなくてはならなくなったら、
もちろん腰に負担がかかりますよね。
それは腰の骨であったり、
腰のまわりにある筋肉であったりに
負担がかかるわけです。
それが持続的、継続的に続くことで
腰痛を引き起こしてしまいます。
そうすると、そもそもの腰痛の原因は、
腰が不得意な動き方をしなくてはならなくなった理由、
腰が本来の動ける範囲を超える動き方をしなくてはならなくなった理由、
それは、つまり動作を完成させるために少しずつ動くはずの、
腰以外の部分(関節)が動かなくなってしまうこと、
にあるのです。
次回はポイントその3で書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
整体院 山本
山本 知秀
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