2023/04/23(日)
【寝違え】繰り返す寝違えと腰痛との関係
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
今回は「寝違えと腰痛」についてお伝えしていきたいと思います。
寝違えについても「肩こり」「首こり」と同様に
『肩甲骨の位置異常』が原因で起こります。
『肩甲骨の位置異常』つまり肩甲骨が外側に開いてしまうと、
胸椎という背骨の動きが悪くなってしまいます。
本来、首の動きというのは首だけで動いているのではなく、
胸椎(胸の背骨)と頸椎(首の背骨)とのコンビネーションで
動いていくのですが、
胸椎の動きが悪くなってしまうことで、
頸椎が余計に動かなくてはいけなくなり、
首に負担がかかって痛みにつながってしまいます。
だから肩甲骨の位置異常があると、
首の痛みにつながってしまうのです。
では腰痛との関係とはどういうものでしょうか。
今までのブログでもお伝えしているように、
「反り腰」の姿勢と腰痛とは関係があり、
「反り腰」の姿勢が腰痛を引き起こすことがあります。
この「反り腰」ですが、
「反り腰」の方は夜寝る時に仰向けでは寝られない、
という方が多いです。
腰と床との間にスペースができてしまい、
腰が痛くなってしまうからです。
そうすると、
横向きで寝るわけですが、
横向きで寝ているとどうしても
下側になっている肩が内側に巻き込まれる形になります。
さらに寝返りがあまり打てない方は
長い時間肩が内側に巻き込まれた状態となってしまい、
肩が内側に巻き込まれると肩甲骨が外側に開いてしまうので、
結果として肩甲骨の位置異常につながってしまいます。
つまり、
「反り腰」の方が「肩甲骨の位置異常」につながる可能性がある、
ということです。
寝違え自体は肩甲骨周りの可動性を出し、
肩甲骨の位置を修正していくことで痛みは改善されていきますが、
腰痛がある方が寝違えを何度も繰り返してしまうのは、
上記の理由が関係しているのです。
寝違えにしても根本的に解決していくためには、
普段の姿勢も意識していただく必要があると思います。
繰り返す寝違えや肩こり、慢性腰痛でお悩みの方は、
ぜひご参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
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