2021/06/21(月)
非特異的腰痛二つの要因~その②~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
このブログでは、長年の「慢性腰痛」でお悩みのあなたに、
「慢性腰痛」改善のためのヒントやアイディアをお伝えしていこうと思います。
ぜひ宜しくお願い致します。
非特異的腰痛の二つの要因として、
「腰への負担(人間工学的要因)」と、
「ストレスなどの心理社会的要因」がありました。
今回は、「ストレスなどの心理社会的要因」について
「JOB study」という研究から分かった具体的な部分を見ていきたいと思います。
【心理社会的要因】
<腰痛新規発生要因>
「職場の人間関係のストレスが強い」
「週労働時間が60時間以上」
<腰痛悪化・慢性化要因>
「仕事に対する満足度が低い」
「上司のサポート不足」
「週労働時間が60時間以上」
「日常生活や仕事に支障をきたした経験のある人が家族にいる」
「身体化徴候(めまいや頭痛、肩こり、胃腸の不調などがある)」
といったことが非特異的腰痛の重要な危険因子であることが分かりました。
そもそもなぜ心理的なストレスが腰痛などの痛みと関係があるのかのメカニズムについてはまた別の機会に書きたいと思いますが、
簡単に言うと、
心理的ストレスが脳の機能に不具合を起こすから、
と考えられています。
痛み自体、脳が感じているわけですが、脳には痛みをコントロールする働きが元々備わっています。
その働きが上手くいかなくなることで、痛みのコントロールができなくなってしまうというわけです。
整形外科に行っても原因がよく分からない腰痛でお悩みの方は、
上記の項目に該当する部分がないか、一度ご確認ください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
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