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腰痛改善ブログ

2022/01/20(木)

イエローフラッグ①【腰痛に対する態度と信念】

慢性腰痛, 腰痛

 

 

 

こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。

 

前回は「イエローフラッグ」について、

レッドフラッグやグリーンライト、

特異的腰痛、非特異的腰痛などと

分類しながら整理しました。

 

前回の内容はこちらをご参照ください

イエローフラッグ??

 

今回からは、

イエローフラッグとなる

心理社会的危険因子について、

 

具体的にどんな事柄が

危険因子となるのかを

整理していきたいと思います。

 

今回は1回目、

「腰痛に対する態度と信念」

についてです。

 

つまり

ご自身の腰痛に対してどのように考えているか、

どのように思っているのか、ということです。

 

痛みは有害であるという信念、

   もしくは恐怖回避行動(動作恐怖と極端な用心深さ)

   のために身体を動かせない

 

痛みが完治しなければ

   仕事や日常生活に戻れないという信念

 

③身体を動かしたり仕事をしたりすると

  痛みが強くなると思い込み、

  元の生活に戻る自信がない

 

破局的思考、最悪の事態だという考え、

   症状に対する誤った解釈

 

痛みは抑えられないという信念

 

⑥社会復帰に対する消極的な態度

 

以上、6点について、

これらの項目が心当たりあるなぁという場合は、

これらが慢性腰痛の心理社会的な要因となっている場合が

あるかもしれません。

 

どの項目についても共通しているのは、

「痛み=悪」

「痛みがない=正」

という考え方です。

 

もちろん痛みがないにこしたことはありません。

 

慢性的な腰の痛みに悩んでいる方は、

どうしたって

「痛み=悪」

という考え方になってしまうのも

無理はありません。

 

とにかく早く完治して欲しい、

と思うでしょう。

 

ただ、

「完治」=「痛みがゼロ」とは定義しない方が

結果的に状態は改善することが多いようです。

 

「痛みがあっても・・・ができる」

 

この

「痛みがあっても・・・」

という発想が慢性腰痛改善にとって

とても大切だと思います。

 

なぜなら、

腰痛を根本的に治していくのは、

他の誰でもない、

腰痛で悩んでいるご本人そのもの、

なのですから。

 

ただ、腰痛で悩む方にとっては、

正しい情報が分からない、

正しい情報を知る機会がない、

ということが現実としてあり、

大きな問題だと思います。

 

そして、このことに関しては、

我々医療者側、腰痛治療に携わる側の問題が大きいです。

 

自分の腰痛は一体何が原因で、

いつまでこの腰痛が続き、

どうやったら良くなっていくのか。

 

まずはこれらに関して、

しっかりと時間をかけて分かりやすく伝えられる専門家が必要です。

 

その上で、ご自身の腰痛に対する考え方を

見直していくことで、腰痛改善につながっていくと思います。

 

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

那須塩原
整体院 山本
山本 知秀

 

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