2022/02/10(木)
イエローフラッグ④【診断と治療】
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
今回も腰痛の
イエローフラッグとなる
心理社会的危険因子について、
具体的にどんな事柄が
危険因子となるのかを
整理していきます。
前回までの内容はこちら
今回は4回目、
「診断と治療」についてです。
①医療スタッフが身体障がい者と認定し、
機能回復に向けた介入を行わなかった。
②腰痛について矛盾した診断や説明を
受けて混乱したことがある。
③絶望感や恐怖心を抱かせる診断名を
告げられた。(車椅子や寝たきり生活などを
連想させるような)
④治療への依存を強化し、受動的な治療の
継続をもたらす、腰痛に関する医療スタッフの
まことしやかな説明を受けた。
⑤この1年間に何度も医療機関を受診した。
(現在の腰痛による受診は除く)
⑥「機械的修理」を望んでいる。(身体を機械の
ように扱うことを要求するなど)
⑦前回の腰痛治療に不満がある。
⑧仕事を辞めるようにという忠告を受けた。
今回の事柄で共通しているポイントは、
「不安感」や「恐怖心」
ではないでしょうか。
これは以前ブログでご紹介した
「なぜ心理的なストレスが
腰痛などの痛みと関係があるの?」
をご参照していただきたいのですが、
「不安感」や「恐怖心」などの
心理的ストレスが、
脳の働きに不具合を生じさせ、
その結果として腰痛などの痛みを
増加させてしまうことが分かっています。
そして、
「不安感」や「恐怖心」は
「依存」「受け身的」な生活へと
つながってしまいます。
そのため、上記の事柄も
イエローフラッグとなる
心理社会的危険因子となりうるのです。
慢性腰痛でお悩みの方は
ぜひご参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
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