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腰痛改善ブログ

2022/01/13(木)

イエローフラッグ??

坐骨神経痛, 慢性腰痛, 腰痛

 

 

 

こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。

「イエローフラッグとは何?」

 

「特異的腰痛、非特異的腰痛、

レッドフラッグ、グリーンライト、いろいろあって、

よく分からなくなりました」

 

というご質問をいただきましたので、

整理してみたいと思います。

 

まず、

「イエローフラッグ」とは、

「心理社会的危険因子」のことを言います。

 

以前のブログで非特異的腰痛について

書きましたが、非特異的腰痛の原因として、

 

職場のストレスや人間関係のストレスなどが、

慢性腰痛の原因になっていることがある、

とお伝えしました。

 

この職場のストレスや人間関係のストレスなどが

「心理社会的危険因子」になります。

 

確かにややこしいので、

少し整理します。

 

腰痛の原因が、

特定できる⇒特異的腰痛(15%)

特定できない⇒非特異的腰痛(85%)

 

特異的腰痛⇒①重篤な器質的疾患(脊椎腫瘍、感染症、骨折など) (1~5%)

                    ②神経症状を伴う腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症

 

非特異的腰痛⇒③腰への負担が原因

                        ④ストレスなどの心理社会的な原因

 

赤文字:レッドフラッグ

   緑文字:グリーンライト

   黄文字:イエローフラッグ

という感じでしょうか。

 

基本的には、

レッドフラッグである重篤な器質的疾患以外は

全てグリーンライト(上記分類で言えば②~④)です。

 

グリーンライトは日常生活のやるべきことを

やっていれば自然に回復していきます

 

ですが、本来グリーンライトである腰痛が、

なかなか回復せずに慢性化してしまい、

 

長期間の活動性低下や休職などに至ってしまう要因を

イエローフラッグサインと呼び、

その多くが心理社会的な要因となります。

 

質問への回答になったでしょうか?

 

実際には、分類すること自体は

さほど大切なことではなく、

 

ご自分の腰痛が一体どんな原因で

起こっているのか、

 

根本的な原因はどこにあるのか、

を把握することが大切です。

 

そして、その原因に対して

アプローチしていくことが、

腰痛改善のために大切だと思います。

 

そのために、今回の記事が
参考になったら幸いです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

那須塩原
整体院 山本
山本 知秀

 

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