2021/05/09(日)
慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その2~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
このブログでは、長年の「慢性腰痛」でお悩みのあなたに、
「慢性腰痛」改善のためのヒントやアイディアをお伝えしていこうと思います。
ぜひ宜しくお願い致します。
今回の「慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その2~」では、
「お腹の筋肉(大腰筋)」のセルフケアをお伝えします。
「お腹の筋肉(大腰筋)」が硬くなってしまうことで、
特に前屈後屈時の腰の痛みが出てきてしまう、
というお話しを以前しました。
(慢性腰痛の原因となるのは体のどこ?~その2~)
なので、「お腹の筋肉(大腰筋)」をほぐして柔らかくすることで、
ここが原因の慢性腰痛の改善につながります。
今回のセルフケアでは
「お腹の筋肉(大腰筋)」を自分で柔らかくするセルフケアを二つお伝えします。
<お腹の筋肉(大腰筋)のストレッチ方法①>
①うつ伏せになります。
②両肘が肩の下に来るようにして、頭と胸を挙げながら前腕で上半身を支えます。
(あごは軽く引きます)
③そのまま深呼吸をして、腰とお尻からふくらはぎまでの筋肉をリラックスさせます。
④そのまま2~3分待ちます。
※写真では膝が曲がっていますが、
ストレッチの際には膝を伸ばしたままで行います。
<お腹の筋肉(大腰筋)のストレッチ方法②>
お腹の筋肉(大腰筋)のストレッチ方法①が問題なく行える方はストレッチ方法②に進みます。
①うつ伏せになります。
②両手が肩の下に来るようにして、両肘を伸ばしながら上半身を持ち上げます。
※腰等に痛みがある場合は、痛みに耐えられるところまで上げます。
(あごは軽く引きます)
③そのまま深呼吸をして、腰とお尻からふくらはぎまでの筋肉をリラックスさせます。
④そのまま呼吸を止めずに2秒~10秒待ちます。
⑤うつ伏せの姿勢に戻ります。
①~⑤を5~10回繰り返します。
これを1セットとして1日の中で2セット行います。
※体を反らした時に股関節が床から離れないように意識します。
※腕立て伏せの運動ではありません。
※この動作で痛みが強い場合は、無理せずに「お腹の筋肉(大腰筋)のストレッチ方法①」に戻ります。
※このストレッチを数回行ってみて、同じ反らす角度なのに痛みがどんどん強くなる、あるいは痛みの場所が腰から足の先の方へ向けて移っていく場合は無理をせずに中止してください。
このストレッチも無理せず、できる範囲で少しずつ、
毎日やっていくことで効果が表れてきます。
腰痛の場合は腰を反らすのは禁忌、
腰を反らすのは痛みが強くなりそうで恐い、
という話しをよく聞きます。
これは確かに昔は、腰痛の時にうつ伏せになって腰を反らすのはいけない、
と医療者も思っていたし、患者さんにもお伝えしていたという現実があります。
ただ、現在では状態によってはむしろ積極的に推奨する、
というように腰痛に対する常識も変わってきています。
はじめは「お腹の筋肉(大腰筋)のストレッチ方法①」から行っていくことをお勧めします。
せひお試しいただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
整体院 山本
山本 知秀