2021/06/01(火)
慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その4~
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
このブログでは、長年の「慢性腰痛」でお悩みのあなたに、
「慢性腰痛」改善のためのヒントやアイディアをお伝えしていこうと思います。
ぜひ宜しくお願い致します。
慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その4~では、
「首(頸部)」に対するセルフケア方法
についてお伝えしていきます。
「慢性腰痛の原因となるのは体のどこ?~その4~」では、
「首(頸部)」の硬さや動きづらさがあるために、
腰が動きすぎてしまい、腰に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまう、
ということをお伝えしました。
そして、特に動き始めの腰痛や、
寝返りや起き上がり時の腰痛、
の原因として「首(頸部)」を見ていく必要がありました。
そして今回は「首(頸部)」の硬さをほぐしていく方法なんですが、
直接「首(頸部)」に対してストレッチをするのではなく、
実は「慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その2~<お腹(大腰筋)>」と、
「慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア方法~その3~<肩甲骨(広背筋)>」で
お伝えした二つのセルフケアをやっていただくことが、
そのまま「首(頸部)」の硬さをやわらげることにつながります!
https://seitaiin-yamamoto-nasushiobara.com/youtuu/慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア-2/
https://seitaiin-yamamoto-nasushiobara.com/youtuu/慢性腰痛解消のための、簡単にできるセルフケア-3/
そもそも「首(頸部)」が硬くなる理由の一つとして、
姿勢の悪さがあります。
多くの方は
頭が前に出る姿勢
でいることが多いです。
真横から見た時に、頭、肩、骨盤のラインを結ぶと、
頭が前のほうへ出てしまっているのです。
人は普段、体の前で何かしらの作業をすることがほとんどなので、
自然と頭が前に出る姿勢になってしまうからです。
頭はかなりの重さがあるので、
前に出た頭を支えようとして首の後ろ側の筋肉を余計に使うことになります。
さらに、「頸長筋」(首の骨の前側に付いている首のインナーマッスル)という筋肉が使われなくなることで、
余計に首のまわりの筋肉(アウターマッスル)を使いすぎることにつながります。
そして、使いすぎた筋肉は硬くなるので、首が動かなくなってくるのです。
これを解消するために、この「頸長筋」とつながりのある「大腰筋」をほぐすことで、
「頸長筋」をしっかりと働かせるようになりますし、
「頸長筋」が働くと、首のまわりの筋肉が緩んできます。
また、「肩甲骨」がしっかりと動くことで、
首に余計な負担がかからなくなりますので、
「肩甲骨」のセルフケアを行うことで、
首まわりの筋肉の硬さをやわらげることにもつながります。
ということで、「首(頸部)」の硬さを取るために、
ぜひ「お腹(大腰筋)」と「肩甲骨」に対するセルフケアを
実践していただけたらと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
整体院 山本
山本 知秀
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