2021/08/26(木)
腰痛予防! 「良い姿勢」とは?〜その1〜
こんにちは!
那須塩原で唯一の
「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。
前回までは「ぎっくり腰」になってしまった時の、
その場でご自身でできる対処法についてお伝えしました。
前回までの内容はこちら
➡「ぎっくり腰」になってしまった時の、その場でできる対処法~その1~
➡「ぎっくり腰」になってしまった時の、その場でできる対処法~その2~
今回からは、『腰痛予防に 「良い姿勢」とは?』ということで、
そもそも腰痛にならないための普段の姿勢についてお話ししていきたいと思います。
『腰痛予防に 「良い姿勢」とは?』
「無駄に筋肉を使わない」姿勢です。
そもそも腰痛とは、
腰が動きすぎているために、
腰部に負担がかかり、
痛みが引き起こされている状態でした。
そして、腰が動きすぎている原因は、
腰以外の部分が動かないから、
腰が余計に動かざるを得ないわけです。
動かない部分は特に
股関節や肩甲骨、
お腹(大腰筋)や首(頸部)でした。
何故、こういった場所が動かなくなるのか?
それは、
その周辺の筋肉が硬くなっているのが原因です。
関節は骨によって構成されていますが、
その骨に筋肉がついていて、
筋肉が伸び縮みすることで、
骨が動きます。
そのため、筋肉が硬くなれば、
骨の動きは乏しくなります。
つまり、関節の動きが制限され、
動かなくなるのです。
じゃあ、何故筋肉が硬くなるのか?
ざっくり言うと、
筋肉を使い過ぎているからです。
使い過ぎの理由は様々ありますが、
根本的には普段の姿勢が悪いと、
筋肉をたくさん使ってしまいます。
例えば、
人間の頭は約5kgあると言われていますが、
頭が前の方へ出ていくと、
その5kgの頭を前に倒れないように
首の後ろ側の筋肉をたくさん使って
支えようとします。
そうすると、首の後ろ側や背中の筋肉を
過剰に、しかもいつも使うことになってしまい、
筋肉の疲労や硬さを作ってしまいます。
このように考えると、
普段の姿勢がいかに大切かが分かります。
「無駄に筋肉を使わない」姿勢。
もちろん、全く使わないということではなく、
必要最小限の筋肉を使わなくては
そもそも直立姿勢は保てません。
「無駄に」使わないことが大切です。
それは
身体に余計な負担をかけない姿勢。
今回は長くなりましたので、
具体的な良い姿勢の作り方は
次回に書きたいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
那須塩原
整体院 山本
山本 知秀
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
椎間板ヘルニア
ぎっくり腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
諦めないでください!