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腰痛改善ブログ

2022/07/31(日)

【ぎっくり腰】応急処置はこれを試そう

ぎっくり腰, 慢性腰痛, 腰痛

 

 

 

こんにちは!

那須塩原で唯一の

「慢性腰痛」専門整体院 山本の

山本知秀です。

 

 

今回のテーマは『ぎっくり腰の時の応急処置』についてです。

 

 

ぎっくり腰になって動けない状態になった時にどうしたらいいのか、

動けない状態でもすぐにできることの一つをお伝えしていきたいと思います。

 

 

ぎっくり腰になるメカニズムについては

前回のブログで説明していますのでそちらをご参照ください。

 

 

ぎっくり腰の本当の原因とは?

 

 

ぎっくり腰になり、動けない時の応急処置として今回は、

股関節周りの筋肉である『大腿筋膜張筋』

に対するアプローチをお伝えいたします。

 

 

まず、ぎっくり腰について簡単にご説明すると、

ぎっくり腰とは、「腰が動きすぎている」状態です。

 

 

腰が必要以上に動きすぎてしまうことで、

腰の関節がグキッと捻挫している、

あるいは腰回りの筋肉が挫傷している状態になります。

 

 

そしてその背景には「全身の筋疲労」が必ずある、

ということでした。

 

 

つまり全身の筋疲労があり、

かつ腰が動きすぎてしまった時にぎっくり腰になリます。

 

 

全身の筋疲労についてはすぐには解消できませんが、

ぎっくり腰の痛みで動けない状態は

「腰が動きすぎる」原因を解消してあげれば

少しずつ動くことができるようになります。

 

 

そこで今回は「腰が動きすぎてしまう」原因になりやすい筋肉である

『大腿筋膜張筋』という筋肉に着目していきます。

 

 

この『大腿筋膜張筋』という筋肉は股関節周りの筋肉になり、

この筋肉が硬くなると股関節の動きが制限されてしまいます。

 

 

そのため、

本来股関節を使って動かなければならないところを腰を使って動くようになり、

腰が必要以上に動いてしまうことになります。

 

 

ですからこの『大腿筋膜張筋』の硬さを緩めることで

股関節の動きを良くしていき、

その結果腰が動きすぎないようにしていきたいと思います。

 

 

『大腿筋膜張筋』の場所

 

 

『大腿筋膜張筋』へのアプローチ

①椅子に座り、骨盤の前側にある骨の出っ張りと骨盤側面にある足の付け根の骨を探します。

②その間に親指を当てて、骨盤の中心に向かって押します。

押した時にグッと響く感じや痛気持ちいい感じがあればOKです。

③ここを押したまま身体を動かせる範囲で前後左右に動かしていきます。

 押したまま両足をパタパタと開いたり閉じたりするのも効果的です。

 

<前後>

上体を軽く前に倒す、戻す。

 

<左右>

上体を軽く左右に倒す、戻す。

<足パタパタ>

足を軽く開く、閉じる。

 

※どの動きも無理には動かさず、可能な範囲で動かしていきます。

そうするとさきほどまで痛みで身体を動かせなかったのが、

少しずつ身体を動かせるようになります。

 

 

この時点でぎっくり腰の初期であればコルセットをして腰部を固定してあげることで、腰椎の動き過ぎを防ぐことができます。(コルセットは初期のみ)

 

 

今回はぎっくり腰の時の応急処置についてご説明いたしました。

 

 

ぎっくり腰についてはこちらのブログも参考にしていただけたらと思います。

心理的なストレスが「ぎっくり腰」を起こしやすくする?

 

「ぎっくり腰」になってしまった時の、その場でできる対処法~その1~

 

「ぎっくり腰」になってしまった時の、その場でできる対処法~その2~

 

安静がよくないのは、「ぎっくり腰」についても言える?

 

ぎっくり腰、安静期間はどれくらいまでならいいの?

 

 

繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

那須塩原
整体院 山本
山本 知秀

 

 

 

 

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